12 days ago

仕事中、「なんか集中できなくなってきた」 「座りつぱなしでもやもやする」など、 少し自己肯定感の低下を感じたら、立ち上がってみましょう。 少し歩いてもいいかもしれません。 「座っていることは喫煙に等しい」というたとえもあるほど、 長時間座っていることには弊害があるのです。 科学誌『サイコロジカル・サイエンス』において、 「立っていることが思考に良い影響を及ぼし得る」という 主張を科学的に裏づける新たな研究結果が発表されました。 研究チームはボランティアで調査に参加した人たちを 2つのグループに分け、一方には座って、 もう一方には立ったまま、 「ストループテスト」を受けてもらいました。 このテストは1930年代半ばに心理学者 ジョン・リドリー・ストループが報告した 「ストループ効果」の計測のために考案されたものです。 ストループ効果は、脳が異なる刺激を 同時に受けたときに経験する判断の「遅れ」を 説明するものであり、脳の処理能力を測るうえで もっとも信頼されている方法の1つとされています。 結果は、わずかな差ですが、 座っていたグループより立っているグループの 情報処理能力が高かったということです。 立つだけで私たちの脳の情報処理能力は 引き上げられるのです。 ずっと座っているよりも、時折、立つことによって、 私たちは集中力を高められるのです。 とどこおっていた物事も進んでいくのです。 とはいえ、意味もなく立ち上がるのは 気が引けるかもしれません。 社内にオープンスペースのある会社なら、 ノートパソコンを持って行き、作業スペースを変えてしまう。 5分だけとコンビニに行く。自動販売機で飲み物を買う。 トイレに行って、手を洗う。 そんなふうにして、ちょっと立ち上がり、 目に入る景色を変えるだけで自己効力感、 自己決定感が回復し、自己肯定感が高まります。 「あ、無理」と思ったら、すっと立ち上がって 気分を変えましょう。 テクニック1の「ヤッター！」ポーズを組み合わせると、 より効果的です。 #人間#人間関係#人間関係の悩み#メンタル#メンタルケア#メンタルトレーニング#心理学#自己肯定感#鬱#適応障害#職場#恋愛#結婚#夫婦#離婚#上司#仕事#ストレス#ストレス発散#ストレス解消#ストレスケア