2 years ago
現在小4の娘に平仮名を教えたのは年長さんからでした。できるだけ、「自分で読む」という事を遅くしたかったのです。 現代では、文字積み木や2,3歳からの文字読みのワークも見かけるようになり、入園前から名前が読めないと苦労するのではないか?と思われる方も増えたように思います。 そんな不要な焦りが子育て真っ最中の保護者を苦しめているようにも思うのです。 そもそも2,3歳の入園前や年少児の中には文字に興味をもつ子もいれば、まだ目覚めない子もいる。ただそれだけなんですよね。 なぜ平仮名を習うのが小学1年生なのか。そこを考えると年少児が平仮名を読めることは平均的ではない。という事がわかるはずです。 そして、絵本のある暮らしを大切にしている私の考えとしては、「読めるようになる」=「理解している」とは限らない、ということ。 そして子どもが自分で読むという事は、「絵本の絵」を見ていない。という事になります。それでは絵本から吸収できる要素、絵本の醍醐味が半減してしまいます。 だから絵本を「読み聞かせ」するのは周りの大人の役目。 せめて年長児までは付き合ってあげてほしいと思う理由の一つです。 ここは、英語絵本の前半講座でもお伝えしている事なので、受講された方はその大切さの意味が分かると思います。 そして、読み書きよりも幼児の時期に大切にしたいのは圧倒的に実体験。 手足を動かし「あそび」を追求する。料理や洗濯の手伝いだって、子どもにとっては遊びになり得る。 「うちの子、外遊びばかりで…」と悩む方もたまにお見掛けしますが、何のプレッシャーもなく好きなだけ遊ばせてあげられる時期なんて、現在の子にはとても貴重な時間。 今遊ばなくて、いつ遊ぶの?大人の作った社会に巻き込むのは、もうちょっと後にしてあげたい。 遊びが大事と知識ではわかっていても、やはり目に見える結果を追求してしまう方も多く、思いのほか難しいのかもしれませんね。 文字読みに興味があって早くから自ら看板や絵本など、知っている平仮名を見つけては読み始める子もいます。わが家の下の3歳7か月の息子もそうです。 ですが、できるだけ読ませたくない。のは変わらずですので、本人の興味に合わせて聞かれたら答えますが、積極的に絵本を自ら読ませる材料には使いませんし、平仮名表などで教えることはしません。 ストーリーの質問箱で「文字を読んでしまう子はどうしたら良いでしょうか?」とありました。 そのような子の具体的な絵本のアプローチや、あえて読ませない事で得られるものに関しては、また後日投稿でまとめますね♪ —————————————————- @azalea.violet_ehon、はストーリーメインの投稿です。日英絵本の紹介、おうち英語、バイリンガル育児、木製玩具や知育玩具、性教育について投稿しています。 #おうち英語 #英語育児 #バイリンガル育児 #バイリンガル子育て #バイリンガル #英語の勉強 #英語勉強法 #英語絵本 #子育てぐらむ #絵本のある暮らし #絵本記録 #絵本のある子育て #読み聞かせ #読み聞かせ絵本
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